
こちらは2023年2月21日に『サル痘もしくはワクチン耐性天然痘によるバイオテロに備える〜アーユルヴェーダの天然痘治療〜』という題でnoteの旧AYURVEDAUTAKUに掲載した文(現在は削除済み)を、予想が外れたところを削ったり新たに判明したことを足したりして改稿したもの、となります。最近、国内初の死者が出たと報道されたもので。
新型コロナウイルス、COVID-19というのがインフォデミック、プランデミックで悪魔崇拝者達の脚本の元、米国防総省が支那に外注していた生物兵器のお漏らし(故意にか偶然にか分かりませんがワクチンの仕上がり具合、ちゃんと予告してから犯罪すれば無罪だもんねー。という理解不能なこだわりを持っているらしいサイコパス集団である、悪魔崇拝者の行動パターンからすると故意に、だろうと思います)なのは色々と明らかになってきました。
◆筑波大の掛谷英紀准教授の「オミクロンは人工的に作られた可能性が高い(=生物兵器)」とする論文が査読に通ったとのこと。https://zenodo.org/record/6904363
◆プロジェクト・ヴェリタスの潜入取材で、ファイザー社のジョーダン・トリシュトン・ウォーカー(ファイザー研究開発戦略業務担当取締役、テキサス大学サウスウェスタン校メディカルスクールで医学博士号取得、彼の上司はミカエル・ドルステンの直属でCEOのアルバート・ブーラの直属)が「ファイザーでウイルス変異実験」を行なっていると独白。
この動画の文字起こしをして下さっているサイト様↓

↑この毒チンを打て打て音頭が始まった時、「従来の不活化ワクチンと違ってmRNAワクチンはとても早く開発出来るから変異しやすいコロナウイルスでも対応出来るから大丈夫!」みたいなことを言っているのを聞いた覚えがありますが実際、ファイザーのお偉いさん()自身が、「ファイザーはデルタやオミクロンには対応出来てない」、とゲロっています。つまり、変異しやすいコロナウイルスに対してワクチンという対応自体が下策な訳です。mRNAワクチンであっても。
◆COVID-19注射用生物兵器を合法化した政府主導の国内バイオテロの事例〜情報公開請求で米国政府のCOVID対策費はすべて国防総省の支出に分類されたと元製薬会社幹部のサーシャ・ラティポワが語る↓
http://takahata521.livedoor.blog/archives/17209672.html
結論:『これらのCOVIDのいわゆる「ワクチン」は、実際に武器であり、彼らは害を及ぼすことを意図しています。
少なくとも2012年以来、米国防総省は何十億もの注射を展開するインフラを確立しており、それはパンデミックの宣言とともにスイッチが入りました。
契約では、ファイザーは米国防総省の製薬会社をサプライヤーとして使用し、自分たちの名前をつけるだけで、一切の責任を負わないことを保証するように命じられていました。
ファイザー社には100億ドルの注文をこなすだけの能力はありませんでした。彼らは臨床試験やプロトコルを設計することもなく、独自のベンダーを選択することもなかった。
米国防総省がすべてを指示したのです。
国防総省が全てのワクチンを管理することで、明らかな被害があるにもかかわらず、未だに何も(誰も)止められていない理由を説明するものです。』
(つまりファイザーは製薬会社としてワクチンを製造したフリ、名義貸しだけしたようなもので、実際にCOVID-19ワクチンを製造したのは米国防総省、ということです)
◆COVIDと(DARPA(米国の国防高等研究計画局)が作った)モデルナ社を結びつける決定的な証拠を発見 〜 Covid-19には、パンデミック開始の数年前にモデルナが特許を取得したDNAコードが含まれている〜こんなことが自然に起きる確率は3兆分の1ですが「偶然」です(んな訳ねーだろ!!!!)↓
http://takahata521.livedoor.blog/archives/12900186.html#more
◆(DARPAが作った)モデルナ社のステファン・バンセルCEOは、世界経済フォーラムで仲間たちに、同社が2019年に10万回分のCOVID-19ワクチンを製造したこと、つまりパンデミックが始まる前に製造したことを認めていることが発覚しました。世界経済フォーラムの暴露映像の中で、バンセルは、COVIDのパンデミックというものを予見していたことも漏らしています。
間違いなく、これはモデルナとビッグ・ファーマ・カルテルが、グローバルエリートの(優生学に基づいて世界の増え続ける人口を)過疎化(させるための)薬剤を大衆に押し付けるために、パンデミックの計画に加担していたという、本人の口から出た証拠です。
バンセルによると、彼は2019年に、彼らが取り組んでいた謎のワクチンの生産を、来年には10億回分まで増やす必要があるとスタッフに伝え、ショックを与えました。
なぜなら、もうすぐ「パンデミックが起こるから」です。http://takahata521.livedoor.blog/archives/18012384.html#more
◆バイエル社医薬品部門長であるシュテファン・エルリヒがワールドヘルスサミット2021(2021年10月24日)で「これ(新型コロナウイルスワクチン)は通常のワクチンではない、mRNAワクチンは細胞・遺伝子治療です。2年前だったら95%の人が拒否しただろう。宣伝の仕方を変えたらこんなにも打ってくれたw」とドヤ顔で曝露。(元動画1:37:30辺り




以下、「(今まで全く成功例のない)遺伝子治療液を「ワクチン」と名付けて未知の感染症の恐怖でモルモッティを煽ったら我れ先にと打ちに殺到したよwww」という本音を隠したドヤ顔スピーチ。こいつ絶対悪魔崇拝者ですね。↓


まあ、だからメガファーマが作る薬やどんな病気に対しても「ワクチン」には近寄らないほうが良いと思うのです。奴らが我々一般大衆を殺したがっているのは明白なので。
◆国際経済学の権威であるコロンビア大学のジェフリー・サックス教授とケネディ大統領の甥の対談、武漢ウイルス研究所流出説の真相に迫る
(↑57分と長い動画ですが必見です。時間の無い方は44分32秒過ぎのJFKの甥パートだけでも。)
こちらに良い要約がまとまっていました。↓
(前半はほぼサックス教授の愚痴。武漢コロナウイルスに関する委員会の中の、起源を探るタクスフォースのリーダーにダザックを任命したが彼は「多彩な人種、国籍、年齢、キャリアのメンバーを集めてくれ」というサックス教授の依頼に反して自分の関係者で固め、意図的に真実とは違う「自然発生説」に誘導した。ダザックとそのメンバーはサックス教授の質問に全員嘘を付き、真実を追求せずむしろ隠そうとしたので、起源を探るタスクフォースは解散させた。)
21分45秒: NIHが最初から噛んでいた。

33分: ノースカロライナ大のバリック教授はコウモリ女(石正麗)にウイルスをいじったり、いじった痕跡を消す方法まで教えた

36分2秒: バリック教授は15年も前からコロナウイルスを使った生物兵器の可能性について書いていた

44分36秒:バリックはヒト化マウスも実験に使い、コウモリ女にもそのマウスを渡していた

45分24秒:1969年までアメリカには大規模生物兵器開発プログラムがあったがニクソン大統領は生物兵器を全て破棄させた。が、CIAは命令に反して水面下で兵器を保持し、研究を続けた。

46分48秒:9.11の1週間後に使われた炭疽菌攻撃は陸軍とCIAの施設であるフォート・デトリック由来であると判明したにも関わらず、フセインのせいにして自作自演のイラク戦争を起こし、しれっと生物兵器の開発も再開した。


47分1秒:炭疽菌攻撃後成立した「愛国者法」では「生物兵器を開発している政府関係者が起訴されることはない」としている(つまり今回のCOVID-19騒動の責任を軍や米国防総省やCIAは取らなくて良いことになっている!!!!!!!)



47分52秒:ワクチン開発に必要な技術は生物兵器開発に必要な技術と全く同じ

48分9秒:目立ちたくない米国防総省はNIHやファウチを通じて資金提供をするようになった

50分41秒:NIHは武漢ウイルス研究所に多額の資金提供をしたが、もっとお金を払っているところがある。CIAのフロント機関である米国国際開発庁(USAID)と国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)である。

50分53秒:ダザックの下でエコヘルスアライアンスの副社長を務めたアンドリュー・ハフはCIA高官だった。エコヘルスアライアンスとダザックは中国の武漢研究所をスパイする為にCIAにスカウトされた。


52分9秒:現在、国家情報長官であるアブリル・ヘインズは当時CIA副長官だったが「イベント201」(COVID-19類似の感染症パンデミックシミュレーション)に参加していた


52分35秒:国務省の五人の高官が武漢研究所起源を調査していたら諜報高官のクリス・パーク(直後にまた登場する名前なので覚えておいて下さい)に調査を打ち切られた。「武漢(コロナウイルス)の起源を調べてはいけない。アメリカの諜報機関が資金提供しているからだ」とパークは述べた。



52分56秒:(諜報高官である)クリス・パークは「サル痘シミュレーション」に参加していた

こちらの記事でもラルフ・バリック教授とコウモリ女の絡みについて(有料記事の前の部分だけでも)述べています。
ここまで読めば流石に「報道しない自由」で脳みそを無知なお花畑にさせられている日本人でも、茶番デミックが米国防総省、ファイブアイズの諜報機関(CIA, MI6など)が深く関わった軍事行動であり、これらの機関が全世界の国民相手に起こしている戦争というか、一方的な大虐殺でしかない、「陰謀論」ではない「陰謀」そのものだとお分かりいただけるかと思います。
ちなみに「陰謀論」とは1960年代にケネディ大統領暗殺の謎に迫ろうとしている人を抑えこもうとしてCIAが作った造語です。ここでもCIA!!!!! 諸悪の根源、CIA!!!!!!!
そしてアメリカ政府始め世界中の機関からコロナワクチンの有害性情報を遮断するように要請を受けて、旧ツイッター社は情報の遮断、隠蔽をはかっていたとアメリカ議会の公聴会で認めました。↓
https://twitter.com/ganaha_masako/status/1625135623618322432
オールドマスメディアも潤沢な広告費を受けて毒チンを批判することは全くありませんでしたし、SNSも武漢コロナワクチン、毒チンに否定的な情報をシャットアウトしたり、医学部教授のアカウントをBANしたりしてましたからね。医学の専門家でもない、ただの社員の分際で!!!
それにより被害が拡大した面もあるでしょうから、メディア、SNS関係者も罪深いです。
さて、この茶番デミックな新型コロナウイルスの流行る直前、2019年10月18日にジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター、世界経済フォーラム、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が「イベント201」と言いう広域流行病シミュレーション・ライブ配信を主催しています(上述のJFK甥の動画でも出てきましたね。CIA副長官(当時)のアブリル・ヘインズが参加したものです)。
このコロナ予行演習?と思われるイベント201にビル&メリンダ・ゲイツ財団のグローバル開発担当プレジデントの、クリス・イライアスと中国CDCのジョージ・ガオという二人の科学者が関わっていましたが、この二人は核脅威イニシアチブ(NTI)とミュンヘン安全保障会議(MSC)が行った卓上演習である、「サル痘パンデミックシミュレーション」にも名を連ねています。
そしてここにも(JFKJrの甥の動画にも出てきた)クリス・パークという諜報高官が出席しています。PDFの二十九ページ目、卓上演習結果をまとめたPDF↓https://www.nti.org/wp-content/uploads/2021/11/NTI_Paper_BIO-TTX_Final.pdf
に、2023年2月21日、最初にnoteのほうでこの原稿を書いた時には確かにあったのに、今見たらもう諜報機関の人間だとバレバレのクリス・パーク氏しか残ってませんでした。ジョージ・ガオとクリス・イライアスから泣いて削除してくれと頼まれたのか、支那とアメリカの繋がりをまだ世界には知られたくない名前だったのか。どちらにせよ、敵さんは姑息なことをしますね。
ワクチンの定義をこっそり変えたりとかね。↓
「新型コロナウイルスワクチン」はバイエル社幹部のシュテファン・エルリヒが言うように()ワクチンではなかったからCDCが2021年8月26日、ワクチンの定義を(勝手に)変更した。↓
CDC Quietly Changes Definition Of ‘Vaccine’ As COVID-19 Continues To Infect Vaccinated People
【ワクチンの定義】
前定義:
「特定の疾患に対する免疫を生み出すために人の免疫システムを刺激する製剤」
↓
新定義:
「病気に対する身体の免疫応答を刺激するために使用される製剤」
免疫?生み出してなくて逆に抑制してますからね。武漢型だけ作れるように「刺激」はしているけどその他大勢の抗原に対する抗体は無視して病魔に冒されっぱなしにされるように改変されてますものね。
Janeway「免疫生物学からは、
https://twitter.com/takenitta/status/1668397098541391872
・それ自身病気や死を引き起こすものであってはならない
・発病を防ぐ必要がある
・数年間有効
・T細胞の誘導(後の版で追加)
・抗体の誘導
・低価格、安定性、など
★
・それ自身病気や死を引き起こすものであってはならない
・それ自身病気や死を引き起こすものであってはならない
・それ自身病気や死を引き起こすものであってはならない
★
大事なことだから三回述べました。さてコロチン接種後の超過死が原爆投下以上だという現実をみようか?
「サル痘シミュレーション」を行った、核脅威イニシアチブ(NTI)もミュンヘン安全保障会議(MSC)もビル&メリンダゲイツ財団に資金提供を受けていることを暴露している動画↓
もう少し詳しくサル痘シミュレーションを解説してくれている動画↓
この動画に残ってました!!!サル痘シミュレーションに参加した人物録の、オリジナルのPDFの画像。クリス・イライアスとジョージ・ガオの名前入り。↓

セコいことしますねー、本当に。
サル痘は2022年5月に欧米を中心に報告され、日本でも2022年7月25日に第1番目となる症例が確認され、その後は鳴りを潜めていましたが2023年12月13日に国内で初の死者が出たと報道されました。
前述のサル痘シミュレーションと現実を比較してみましょう。
このサル痘シミュレーションは、欧州のとある架空の国、「ブリニア」という国が長年対立している、国境を接した隣国の、これも架空の国である「アルニカ」からサル痘ウイルスを撒かれた、生物テロを起こされた、という設定です(エゲレスとダメリカぽい名前ですね)。

シミュレーションですから架空の国です。

アルニカがブリニアでウイルスをばら撒いたのが2022年5月15日で5月22日にはブリニア国内で1421人の患者が出て1人死亡。(MOVE1)
2023年1月になると83カ国で7億人の患者が出現、死者は130万人。(MOVE2)
2023年5月10日になると全世界で48億人の患者が出て死者は2億7千万人に膨れ上がる。(MOVE3)
そしてアルニカ国によるバイオテロと(1年も過ぎてから)判明。という流れになっています。
現実は。というと欧州で昨年サル痘が発見され始めたのが2022年5月。
バラまいたものの、うまく広がらなかったみたいですね。
なんといってもCOVID-19での前科がありますからね、ビル&メリンダゲイツ財団さんらのお仕事は。
キルゲイツ氏は「コロナの次のパンデミックはきっついの行くからよろしくねー。」とご丁寧に(?)また予告してくれています。http://takahata521.livedoor.blog/archives/17739193.html#more
本当、医者でも微生物学者でもないパソコン売りのくせに、何様なの、こいつ。と思います。あ。パソコンとウイルス対策ソフトの販売でもマッチポンプで味を占めたんでしょうね。
サル痘も、サル痘で来るのか、ワクチン耐性天然痘(遺伝子いじられてるので備蓄してあるワクチンは無効)で来るのか、それともマールブルグウイルスとか他の消化器ないし呼吸器系のウイルスで来るのか。
最近、WHO(World Horrible Organization,世界最低機構とも言う)のテドロス君は合法的に鶏も殺して食糧危機にも貢献出来る、鳥インフルシナリオの指令でも受けたのか、「今年後半に鳥インフルいくよー。」と予告してますが、http://takahata521.livedoor.blog/archives/18013965.html
一方でアッチ側のこの先生がこーんな記事を書かれているので↓
まあ、何がどうなるか分かりませんからね。
毒チンでもって免疫力を落とされてボロボロになった人に何を流行らせるのか、あるいはコロナの変異株によるADE(抗体依存性感染増強、ウイルスの感染やワクチンの接種によって体内にできた抗体が、ウイルスの感染や症状をむしろ促進してしまうという現象)でバタバタ死者が急増し始めたのを誤魔化すための「やらせ」ウイルス、架空ウイルスになるのか、戦争で戦死者数をいじって誤魔化すのか、トルコやフィリピンのように人工地震を起こして災害死でワクチンによる死者数をマスクするのか、などなど、様々なパターンが考えられます。
サル痘に関しましてはこちらが厚労省の解説↓。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/monkeypox_00001.html
天然痘に関しましては国立感染研究所の解説がこちら↓。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/445-smallpox-intro.html
去年世界で散発的に流行った事例は若い男性の同性愛者が多く、性交渉、皮膚病変、リネン類、呼吸器飛沫に対面して一定時間以上曝露した場合に感染が認められ、過去に見られた「従来型の」サル痘との違いとして、全身症状に先立って発疹(半数が全身性、4割が性器周辺の局所性)を認め、その水疱も初期の水疱と瘡蓋になった古いものとが混在していたり、無症候性感染の事例もあった事等が挙げられます。

さて、とっても前置きが長くなりましたが、天然痘も水疱瘡もサル痘も、アーユルヴェーダではマスーリカー(Masūrikā)と呼んでいます。サンスクリット語でマスールというのはレンズ豆のことで、

レンズ豆のような丸く小さい水疱を呈する疾患のことをマスーリカーと呼び、水疱瘡はラグーマスーリカー、つまり「軽いマスーリカー」と言われ、天然痘とは細かく言うと分けられています。
【マスーリカーの原因】(Ma.Ni. 54/1-2)
・辛味、酸味、塩味、アルカリ性食品の摂りすぎ
・食べ過ぎ
・食事の時間が不規則
・食べ合わせの悪いもの(牛乳と魚、牛乳と果物、ギーと同量の蜂蜜など)を食べる
・お腹が空く前に次の食事をする
・腐った食べ物を食べる
・汚いレンズ豆を食べる
・汚い緑の葉物野菜を食べる
・汚い水を飲む
・汚染された大気に曝露
・悪い星の影響(インド占星術ですね)
【マスーリカーの前駆症状】(Ma.Ni.54/3)
発熱
痒み
全身の痛み
不穏
めまい
腫脹
皮膚の変色
目の充血
【各ドーシャ別マスーリカーの症状】(Ma.Ni. 54/4-12)

【罹患組織別マスーリカーの症状】(Ma.Ni.54/14-21)

【治療法】
マスーリカー自体は診断学に特化した三小古典の一つである「マーダヴァ・ニダーナ」54章1−3条の解説によると「悪化したピッタドーシャとラクタの病気」とあります。
一方、外科学メインの三大古典の一つである「スシュルタ・サンヒター」の治療編20章31-32条には「マスーリカーはピッタ-カファ性のヴィサルパ(丹毒/蜂窩織炎/ヘルペスウイルス感染症等に類似した皮膚感染症のこと)の治療に準じる」とあることからピッタドーシャ、カファドーシャの悪化がメインであることが伺われます。
マスーリカー治療の原則は最初に催吐法(ワマナと言い、主にカファドーシャ異常の根本治療である)、続いて瀉下療法(ヴィレチャナと言い、主にピッタドーシャ異常の根本治療である)をしてから緩和療法をすることになっていますが、日本では催吐法、瀉下法に使う薬草や薬の入手、これら浄化療法を行える施設が限られており現実的ではないので、「緩和療法」に使われる、入手できそうな薬を挙げるに留めたいと思います。
あとは病因に当てはまるものがあったら避けることと、十分な栄養睡眠を取り運動をして体調を整えておくこと、後述のような呼吸法の実施もとても良いですね。
【日本でも入手出来そうなアーユルヴェーダ薬】
グーグルの画像検索で複数画像が出てきた薬のみ挙げています。
・カランジャー(ディ)タイラ(karañjādi taila)(Yogaratnākara 48/55)はヴィサルパ(丹毒)に効く

・サルワトバドララサ(Sarvatobhadra Rasa)(Bhaiṣajya Ratnāvalī 59/57-58)(水銀薬)

・エラーディヤリシュタ(Elādyariṣṭa)(B.R.59/61-67)
・ニンバーディクワータ(Nimbādi kvātha)(B.R. 59/17-18) https://www.1mg.com/otc/kerala-ayurveda-nimbadi-kwath-otc360775
サンニパータジャ(3つのドーシャが全て悪化するタイプ)のマスーリカーに良い。砂糖を混ぜて飲む。
・パトーラーディクワータ(Paṭolādi kvātha)(B.R. 59/19-20)
https://prachinayurvedkutir.com/patoladi-kwatha-liquid-450-ml-by-punarvasu.html
・アーマラキーまたはグドゥーチーまたはサーリヴァーの煎じ液に砂糖を混ぜて早朝に飲むとマスーリカーは治癒する(Vaidyasara sangraha Saptama Prakarana/205)
・ダシャーンガレーパ(Daṣānga Lepa)(B.R. 57/19)
外用。水と混ぜて四分の一横指の厚さで発疹のあるところに塗って乾くまで放置して乾いたらすぐ洗い流す。
https://sharadaayurveda.com/product/dashanga-lepa-churna/
こういったアーユルヴェーダ製剤は英語なので敷居が高い、海外通販は届くかどうか心配。ということでしたらアメリカから輸入の、日本語で日本円で購入できるiHerbからキーとなる生薬単剤の製剤でも輸入して、飲まないよりは飲んだ良いのではないかと思います。↓
・南インドの名医、マハーデーヴァン先生の皮膚科の本にはマスーリカーの治療として「マハームルトゥンジャヤマントラ(Mahāmṛthuñjaya mantra)」が特に良いと書かれています。正しい発音で唱えられたら一番良いですが、動画を聞くだけでも違うと思います。
【All India Institute of Ayurveda教授のAnand More先生によるマスーリカー対策】
断食。元々体力のある人は水以外に完全に食を断っても良いでしょうがそうでない人は1食の分量を大幅に減らして消化の良いものにするとか、重湯にするとか、「消化しやすいものを少なめ」に摂るという方法もあります。消化力を強め、体に溜まった毒素を燃焼しやすくします。
緩下剤を摂る。マスーリカーは血液とピッタドーシャの異常が必発なので、程度の弱い瀉下療法はピッタドーシャの浄化に最適です。
トリファラー粉末や錠剤なら日本でも入手しやすいですね。(茶匙1〜2杯を寝る前に白湯と共に飲んで緩く下すまで回数ないし量を増やす。ワータ体質の人は乾燥させることがあるので長期連用しないように注意。)
他の症状に対してはアーユルヴェーダ薬の対症療法を行う。
発熱→Maha Sudarshan ghana vati
Lakshmivilas Ras
Samshamani Vatiなど
ピッタとラクタ悪化症状→Panchanimbadi Vati/Churna
Haridra Khand
Aragwadharishta
Brihat Manjisthadi Kwatha
発疹の洗浄→ニームの葉の煎じ液 またはトリファラーの煎じ液
免疫力向上→Chyavanaprash Avaleha
Bramha Rasayana
Ashwagandhadilehya
Kushmanda Rasayana 
【Anand More先生によるマスーリカー患者が食べるべきもの】
・頻回にぬるま湯を飲む
・古い(1年以上経った)玄米、ベンガル豆、ムング豆、ムング豆と米で作ったお粥、大麦、レンズ豆、ドラムスティック、種あり干し葡萄、ザクロ
・規則的な運動(ある程度良くなったら)とアヌローマヴィローマやバストリカーといった呼吸法を各自の体力に合わせて行う。
アヌローマヴィローマ(バックで猫がウロチョロしていて可愛い動画です。2分過ぎから。)↓
バストリカー(ふいご)呼吸法(48秒から)
https://www.youtube.com/watch?v=gZF4QLHjgMA
【Anand More先生によるマスーリカー患者が避けるべきもの】
・脂っこいジャンクフード
・新米
・緑の葉もの野菜
・塩の取りすぎ
・食べるべきタイミングと量を逸した食事(前の食事が完全に消化されてお腹がぐーぐー鳴った時が次の食事を食べるべきタイミングで、量は腹6割6分、三分の二にとどめるべきです)
・辛いものと酸っぱいもの
・タバコ、噛みタバコ、アルコール類
・過労、怒り、日光曝露、生理的欲求の抑制
【古典にあるマスーリカー患者が避けるべき行動】(Y.R. 61/88, B.R.59/72-73)
風に当たる
油の使用
消化の重い食べ物を食べる
熱または直射日光曝露
苦いものや酸っぱいものを食べる
性行為
発汗
過重労働
怒ること
汚い水を飲むこと
汚い空気を吸うこと
生理的欲求の抑制(便意尿意おならゲップ咳しゃっくりなどを我慢する事は避けるべし)
あと、アーユルヴェーダではなくて現代医学のほうですが、天然痘の治療薬はtecovirimat と言う抗ウイルス薬がバイオテロに備えて備蓄されているみたいで調べても通販では買えそうになかったのですが、別の薬で抗寄生虫薬の一つ、ニクロサミドがサル痘に効くという情報もありました。韓国ソースというのがちょっとアレですが。↓
これは今の所通販可能です。新型コロナウイルスワクチンによるシェディングにも効くという情報があったので、サル痘への備えも兼ねて買ってみました。↓
https://osakadou.cool/detail/041885_niclosig-500mg.html
まあ、備えあれば憂なしということで。