
なかなか関東は梅雨入りしませんが皆様如何お過ごしでしょうか。
久しぶりの読んだ本カテゴリです。
「セルフチェック&セルフヒーリング 未来医療はすでにここまで来た! 量子波動器【メタトロン】のすべて」です。
新型コロナウイルスワクチンという名の遺伝子改変毒液に反対する医療従事者の初期の旗振り役で、やたらと人のブログ記事をパクった本を出した某ドクターが「波動医学」を専門とされていたので、「波動医学」とやらへのわたしの当初の印象は率直に、「胡散臭せぇぇぇぇぇ」でした。まあ、彼がそれを信奉するのは彼の自由です。わたしがアーユルヴェーダと漢方とアロマが好きみたいなものなんでしょう。
と思っていましたが、神戸のナカムラクリニックの中村先生とか、札幌のおおきな木ホームクリニックの関根先生だとか、反ワクの中でも100%同意はしないけれどかなりの部分でわたしと似通った方向を向いている先生方のクリニックにこの医療機器の「メタトロン」が置いてあるそうで。「波動医学」にはそっぽを向いていたわたしが「メタトロン」に興味を惹かれたのはこのお二方が取り扱っているというところと、「チャクラの状態がわかる」「今飲んでいる薬やサプリとの相性がわかる」「鉱石との相性がわかる」といった謳い文句を読んで↓
とってもやりたくなってしまいました。飲んでる薬との相性はOリングテストなんかでも分かるかと思うのですが、鉱石との相性まで分かるだなんて!!!と石スキーなわたしは猛烈に惹かれました。ミーハーなので一瞬、神戸か札幌のお二方の先生のクリニックにご本人にお会いするがてら受けに行きたいな!!!と思いましたがどちらも予約が取れなさそうなので諦めて、関東 メタトロン、で検索すると遠かったり予約がいっぱいだったりお高かったり。でどうにも気が進まないなー。と思っているうちに日々が過ぎていき、そして関根先生の「直感力」の記事で↓
最後にちょろっとまた「メタトロン」が出てきたので、うぉぉぉぉ〜、そういえば受けたかったんだあぁぁぁぁ。と思い出して、また検索して見つかった某所に行ってきました。それはまた別記事で書こうと思います。
順番としては逆になりましたが、行った後でメタトロンについてもう少し詳しく知りたいかも。
と思って、メタトロン会場にも積んであったこの本を買って読んだのでした(とっても後から考えるエピメテウス的行動)。
うん、先にコレ読んでから行けば良かったよ…。と後悔しましたね。
四人の著者の共著です。本に書かれている順から、
吉野敏明(歯科医師だそうです。肩書きは医療法人会長、医療問題アナリストとなってます)
内藤眞禮生(医師、医学博士)
内海聡(内科医師?精神科?消化器内科?漢方医?反全てのワクチン)
吉川忠久(医者ではないメタトロンを輸入して売ってる人)
エピメテウス・エピ子なわたしは読み終えて今このエントリーを書くまで吉野敏明氏が「あの」吉野敏明氏だと分かっていませんでした。新型コロナウイルスワクチン反対を政策に掲げたけれど、サイコパス代表とバックのおかげで空中分解しつつある、参政党代表のお一人で大阪府知事選まで出たんですね。現在は離党されたそうですが。
参政党ってわたしたちの思い(反ワクチン)を代弁してくれる政党だったので、わたしも正直、当時は海外在住でしたけれど残り少ない資産を寄付したりして力になるべきかどうか悩みました。でもあの党のシンボルが不死鳥でオレンジ色だったのが「なんとなく」嫌〜な感じが(中華っぽいセンスだなと思った)したんですよね。
2011年7月に俳優の高岡氏がフジテレビの番組編成が韓国に傾斜しているとツイッターで批判して、その後高岡氏が所属事務所を退職に追い込まれたことをきっかけとしてフジテレビ(とバックの、湯田屋塵に被害者ビジネスを習った劣化湯田屋である超汚染塵に対する鬱憤が溜まっていたんですけど)に対するデモが起きたわけですが(wikiはこちら↓)
wikiにはそういう風には書いてないですね。当時グジャ大からBSDT大学に転校しようともがいていてまだ就職していなかったので暇だったわたしは就職活動をしながら「お散歩」デモから参加して運営側に回ろうとしたんですが、内側に入り込んだ鼠左翼の仕業で干されたりして、干された面子で集まって別のデモを主催する手伝いをしたことのあるわたしとしましては、「反ワクチン(反グローバリスト)勢力の住所氏名懐具合を調べる目的の政党なんじゃ?」という懸念が消えなかったんですよね。創価学会とか共産党は、どんな組織にも入り込むので、必ずそういう鼠が入り込んでいて、中でトラブルを起こして空中分解に持っていくのが常なので。
まあ、予想した通りになったわけですが。↓
https://note.com/76598712/n/nc959ce6d6020?magazine_key=m90eb27e1471e
反ワク界では有名な鹿ドクターも割と初期の方でダメだこりゃ。と見限ってましたね。そんな政党です。
さて、吉野氏を参政党の元重鎮と、そうと知らずに読んでいましたが、トップバッターがこの方でした。読んでいる限りは人柄が良さそうで患者さんのためを思って西洋医学一辺倒の対症療法ではなくて、そこから漏れた人や見放された人に対してこういった「波動医学」のような大学で習わない学問体系を一から学んで取り入れてなんとかして根治させてあげようと努力する優しい人格者な感じがしました。
何より、病気でボロボロになって薄汚れた野良猫を子供が拾ってきて、すっかり飼い猫として健康に育ったその子にメタトロンをしてみたらそんな悲惨な生い立ちなのに愛で満ちていた(メタトロンは感情も読めるそうでそれが非常に優れたセールスポイントでもあります)、という、言葉が話せない犬猫の医療に使っている獣医師さんがいるのも納得だなあというエピソードにホロリときました(猫スキーなので)。
反ワクチンの医療従事者って、この手の「非西洋医学医療(機器)」に理解がある人が多いですね。というかロックフェラー医学、西洋医学で治せない、その力不足を知ってそれでも他に何か手がないか、と自分で自腹を切って器具を購入したり講習会に出たり本を読んで勉強したりして、何かもっと良い手段はないか、と向上心に溢れて患者思いの優しい人が多いんだろうと思います。そういう人達だから、今回のおかしいことだらけの新型コロナウイルスワクチンにノーと言えたんでしょう。
2番手のドクター、内藤眞禮生氏はいきなり霊界の話から始まったので、シルバーバーチとかエリザベス・キューブラー・ロスさんとか日月神示とかスピリチュアル系を読み漁ってきて、霊界の存在を確信・納得・実感しているわたしでもびっくりしましたが、そうじゃない読者はここで回れ右するんじゃ…と心配になりました。そして早く天に帰りたい(あの世に行きたい)、みたいにも書かれていたのでちょっと精神的に不健康なのか繊細すぎる方なのかな、と若干著者が心配になりました。チャクラとか発達障害についても書かれていましたね。
3番手がうつみんこと内海聡氏です。この方は全ワクチンに反対。なスタンスですね。あと向精神薬を盛っておしまい、な風潮のある現代精神医学も糞食らえ状態で断薬クリニックを開かれているので色々とあちこちで叩かれている同門の先輩です。
この本もうつみんセレクトショップなら売ってました↓(当然か)。
https://utsumin.com/products/detail/476
くっ。アマゾンなんかの古本を買うんじゃなかった。
うつみんは日本と日本人にわりと絶望したそうでハワイに移住したそうです(この本の時点では)。栄養学を動物、植物両方を勉強しないとメタトロンは使いこなせない、とありました。そう、メタトロンは最後にその人にその時に最適な食品と最悪な食品をランクつけて教えてくれるんですよね。なんてアーユルヴェーダ的!!!
と思っていたら最後に登場のセールスマンさん、この方だけ医療従事者じゃありませんでしたけれど鍼灸師、整体術師にも売れている(他との差別化?)、とかセールスマン視点での話をしてくれていました。あと直接開発者のロシア人学者とも会っているのでその話なんかも面白かったです。そして!インドや東南アジアでアーユルヴェーダ向けの機器もある(日本には漢方のデータが入ってる日本用カスタマイズバージョンが売られているらしい)!!!!!!!!!と知ってふぉおおおおおおおおお!!!!と大変興奮しました。いえ、会場で検査を受けながら内心コレ、アーユルヴェーダ臨床に使えそうだなとは思っていましたが、アーユルヴェーダバージョンもあるだなんて!!!!!!!!!!
でも、お高いんでしょうね。ちょっと人生にやる気と情熱を失ってましたけど、メタトロン・アーユルヴェーダバージョンは欲しくなったので貯金の意欲が増したCanicula3だったのでした。(天使のほうのメタトロン↓)
