
暑い日々が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
こう暑いとこの猫のように液状化したくなりますが、猫と違ってヒトは総毛皮ではなくてほんっとうに良かったなという思いを新たにしています。
かつて飼い猫にしつこく構ってはウザがられていたcanicula3ですが、流石に夏はお互いに暗黙の了解のうちに距離を置いていました。暑苦しいからですね!
クーラーが嫌いだったので散々乗るだけで冷える金属製のボードとか大理石の板とかを買ってきてもそれに乗らず見向きもせず、だるそうな嫌そうな顔をして玄関の石畳に寝そべっていたものです。
さてアーユルヴェーダの夏の過ごし方、夏はサンスクリット語ではグリーシュマーと言いますがグリーシュマールトゥ、夏季の健康的な過ごし方。を訳して自分でも勉強になりました。チャクラの上にココナツオイル+サンダルウッドないしベチバーを混ぜて塗るのは朝シャワー後出かける前、夜お風呂に入った後寝る前。の1日2回行っていますが、やる前と比べてぐっと深く眠れるようになりました。寝る前にはイランイランに変えたりして、ブーゲンビリアの花畑に倒れて眠るような感じで、南国気分ムンムンで、リゾートに行ってなくてもリゾート気分になれるのでオススメです(社畜の物悲しさ)。
ココナツウォーターは、インド時代は外食で辛い思いをした後で飲むとさっと口中の辛さや汗も引いてくれてましたが即効性があるので箱買いして庭師の前最中後ですとか通勤前に飲むと汗をかきにくくなります。
オートミールに青梗菜や小松菜を入れた朝ごはんがものすごく美味しく感じます。季節と体質に合ってるからなんですね。オートミールに、白出汁少々と岩塩ひとつまみとコリアンダー数振りとパンチャティクタグルタを油脂代わりに少々。なレシピです。
健康的な牛乳が手に入る人は牛乳とココナツシュガーとカルダモンを入れて甘い牛乳粥風にしても良いんじゃないかと。ベジタリアンの人は質の良い豆乳やアーモンドミルクかココナツウォーター+ココナツオイル少々+ココナツシュガーとココナツ尽くしにしても良さそうです。
あとは「夏だから」と無理しなくなりましたね。夏に無理をするとピッタを悪化させやすいですし、アーユルヴェーダでも夏は体力を削る季節と言われているので。夏にポテチとかリンツァトルテみたいな焼き菓子や揚げ菓子を食べるとあっという間にピッタが悪化して嘔気や胸焼けがしたり下痢したりします。揚げ物・焼き菓子はピッタとカファ、両方悪化させますね。胸焼け嘔気下痢もピッタ悪化の症状なので、もしそういった症状が出たら冬瓜とか苦瓜とかコリアンダーとか春雨とか、冷性の食べ物を食べたりカーマドゥーダやココナツウォーターやウシーラ水を飲んだりしてピッタ緩和に努めるようにしています。
それと出血も外傷以外ではピッタ悪化の症状ですね(ラクタなこともありますが)。血尿、血痰、喀血、血性帯下。まあこれらは背後に結核みたいな厄介な感染症ですとかもちろん癌の症状の場合もあるので一度は精査したほうが良い症状ではありますが、ドーシャで言うとピッタの異常です。ピッタ(とラクタも)の異常に良い浄化療法に瀉血がありまして、だから出血性疾患はセルフ瀉血みたいなものですね。体が自分でバランスを取ろうとしている症状という意味合いもあります。
さて話は全く変わりますが先週は職場で監査もどきがありました。やっと終わったので、監査もどき前はルーチンワークに倦んでいましたが、今はルーチンワークって素晴らしい!な気分です。人間、たまには「より下の状態」を体験することも大事なんだなと思いました。
というより、今まで平社員ばかりで管理職ってなったことがなかったので、監査もどきはひたすらお役人にいぢめられましたけど、新鮮でした。院長たちってこんな面倒くさいことをしていたのね。という感じで。まあ正直、査察の対象がわたしの入職前の話だったので、内心は知らんがなー。と思いつつ、表面は北島マヤって「困った柴犬の顔」をイメージして眉を下げる感じをキープして黙秘し続けましたが。沈黙は金。
そして代休をもぎ取って、姉と鹿島神宮へ行ってきました。小規模ですけど地震が相次いでいたので、要石に「ナマズさん抑え続けて下さい」とお願いしてきました。「小規模で発散ならウェルカム、大規模どかーんは止めて下さい」とナマズ氏にはお祈りしました。
平日に観光って実に気分が良いですね。某悪役のこの人みたいに、

ふはははははは!人が働いている時に遊ぶのは最高だぞ!!!!!
な気分でした。(←そもそもラピ●タ観てない人
まあ、デスマーチハイ明けテンションとも言う。姉が飼い猫にご神水を飲ませたいというので御手洗池に寄りました。

魚のポーズを取る筆者。魚スタンプがなかったので鹿島神宮なので鹿顔にしました。錦鯉とアメリカザリガニがいました。
地下水なので、冷たくて気持ちよかったですね。近くの売店で親切なことにペットボトルが売っていたので姉は買って柄杓で汲んでいました。
その後坂を登ったところにある喫茶店に入ってチーズケーキとアイスコーヒーを頼みました。甘さ控えめですごく美味しかったです。御手洗池までがかなり傾斜のきつい坂だったので、暑さも手伝ってぜーぜーはーはーしてましたが、休憩後元気になりました。休憩って大事ですね。ここで無理をして歩き続けるとピッタとワータが悪化するのだろうと思います。まあ、前に書いた通り冷たいアイスコーヒーは良くないのですけれども。チーズケーキがなんだか素朴で甘酒ぽい味がしてあまりチーズチーズしてなくてチャヤマクロビのベジタリアンチーズケーキ風だったのもわたしとしてはポイントが高かったです。
そしておみくじスキーなわたしはおみくじとお札を求めてふらふらと授与所へ。鹿島神宮はホワイト企業ですね。巫女さんたちがちゃんとクーラーの効いた屋内にいました。某神社は思いっきり外気に接していた授与所だったので、夏と冬はブラックですね。

一見お土産のお饅頭の箱詰め風に見える神鹿おみくじ。素焼きの鹿に色付けされた容器におみくじが入っています。じいぃぃぃ〜。と2箱を眺めて一番つぶらな瞳がチャーミングだった鹿氏にしました。八番大吉でした。わーいわーい。
そして門前通りのはまぐりラーメンを昼食にロックオンしていましたが寄り道しすぎて店仕舞いしていました・゚・(ノД`)・゚・。
仕方なく入った蕎麦屋が全く味に期待していなかったのに蕎麦も汁も両方とも美味しかったのでとても良かったです。
その後鹿島神宮の近くの下津(おりつ)海岸へ。そもそも鹿島神宮詣になったのは海で足をぱちゃぱちゃして溜まった静電気抜き+マイナスイオンチャージしたいわたしと鉾田のメロンが買いたい姉の希望の両方を満たすものでした。

↑一心不乱に海めがけて歩いていく水着姿じゃない一般の洋服着用の不審者だったので遅れてきた姉がガードウーマンさんに海に入らないですよね?と確認されてしまいました。
足だけ浸かってぱちゃぱちゃしたいだけだったんです。綺麗な砂浜で薄曇りだったので陽射しもそんなにきつくなくて、遠くでは風力発電のスタイリッシュな風車がのんびり回っていて、サーファーとその子供たちがキャッキャウフフと波乗りをしていました。
小さいはまぐりの稚貝?が波が来るたびにきゃー。って感じですっくと立ち上がってさささと砂浜に埋もれていくのが面白かったですね。桜貝みたいな綺麗な貝ないかな、と探して下を見てキョロキョロしましたが、迷彩装備の蟹とか、

ご臨終なヒトデとか、

が居たくらいでした。それにしても星型ってどうして星型って言ってヒトデ型じゃないんだろう。とか考えていました。
あの不自然な形はどうみてもヒトデモチーフですよね。
そして気がすむまでグラウンディングしてから道の駅・潮来でお土産を買いました。ここのジェラートは自然な味がして美味しかったです。アイスも体に良くないですけど!それくらい暑かったので、誘惑に負けました。ぷらじゅにゃーぱらーだ。
帰ってからチャクラにオイルを塗ったので熱中症にもなりませんでした。鹿島神宮→下津海岸コース、なかなかおすすめです。