49)ハリータキー(Harītakī)(温甘)

生きてます。ハッと気づいたら五月末でした。今月はあまり更新出来ませんでした。向知性薬の記事を再掲したいのでしばらく向知性生薬が続きますが、来月からまた頑張ります。

☆樹


☆樹皮


☆花


★ビビータキーとの鑑別になる、葉の付け根の特徴的な隆起


★未熟果


☆完熟果実を乾燥させたもの


【学名】
Terminalia chebula

【科】
シクンシ科(Combretaceae)

【亜種】
三小古典の一つ、Bhāvaprakāśaによるとハリータキーには7種類の亜種があると述べられている

実際の臨床上は以下の三種類に分けられる。
1) Bala haritaki… 木から落ちて種子が固くなったもの。実は小さく柔らかい。緩下作用を期待するときにはこれを用いると良い。種子が固くなる前に摘み取られて乾燥させられたものもbala haritakiと呼ぶ。
2)Chambari (=Rangari) haritaki…大きさが中位で完熟前に収穫されてもの。薬としても最も使われている。
3)Survari haritaki…完熟したハリータキーの実で最も大きい。薬として使っても良いが若返り目的で使われることが多い。

【同義語・異名】
Abhayā(アバヤー):病気の恐れから人を守るもの
Amoghā(アモーガー):間違いなく病気に作用する/確定した作用を持つ
Amṛtā(アムルター):神々の甘露のように生命を活性化する
Avyathā(アブヤター):投与中いかなる痛みも副作用も起こさない
Cetakī(チェータキー):生命を与えるか心を快活にするもの
Chebulic myrobalan(英名)
Haimavatī(ハイマワティー):どこでも育ちヒマラヤでも1500フィート(457メートル)高まで育つ
Jīvantī(ジーワンティー):生命と健康を与える
Kāyasthā(カーヤスター):体の生理学的機能を一定に保つ
Pācani(パーチャニ)
Pañcabhadrikā(パンチャバドリカー):果実は塩味以外の5味を含む
Pathyā(パティヤー):スロータスを浄化するもの
Pramathā(プラマター):体から不純物を排出する
Prāṇadā(プラーナダー):活力を向上させ強さを与える
Pūtanā(プータナー):悪化ドーシャを一掃する
Rohiṇī(ローヒニー):児の成長を促進する/子供にとても重要である。組織を再生し傷を治す
Śivā(シワー):繁栄を与える
Śreyasī(シュレーヤシー):アーユルヴェーダでよく知られよく賞賛されている薬
Vayasthā(ワヤスター):加齢を遅らせる
Vijayā(ヴィジャヤー):病を克服する

【ガナ/クラ(古典における分類)】
ガナ)
チャラカ:kāsahara(鎮咳薬), virecanopaga(瀉下療法補助薬), arśoghna(痔疾治療薬), vayasthāpana(抗加齢薬), kuṣṭhaghna(難治性皮膚病治療薬), jvarahara(解熱薬), prajāsthāpana(受胎促進・抗催奇形性・安胎薬), hikkānigrahaṇa(吃逆治療薬)
スシュルタ:āmalakyadi, muṣkakādi, vacādi, parūṣakādi, mustadi gaṇa, triphalā
ミシュラカ:samatrika(三等量摂取物)、samatritaya(ドーシャダートゥマラの三者の平衡を保つもの)、Triphalā(三果)、trisama(サマトリタヤに同じ)、Dr. Lad’s 24dravya

クラ)
Harītakīkula

【ラサ(味)】
渋味優位の、塩味を除く五味を持つ。
実の部位によって優位な味は異なる。

花柄(Phala vṛnta)→苦
実の繊維質(Phala hasti)→渋
外果皮(Phala tvak)→辛
中果皮(Phala snāyu)→酸
内果皮(Phala majja)→甘

【グナ(性質)】
軽粗

【ヴィールヤ(効力)】
温性

【ヴィパーカ(消化後味)】

【プラヴァーワ(特異作用)】
トリドーシャハラ(3つの余剰ドーシャを排泄する)

【ドーシャへの影響】
トリドーシャハラ(3つの余剰ドーシャを排泄する)だが、殊にワータドーシャの異常に対応する

【スロトガーミトワ(経路・臓器・組織行性、親和性。特に作用する部位のこと)】
ドーシャ: トリドーシャ(ワータに最も作用する)
体組織(ダートゥ):全七ダートゥ
老廃物(マラ):便尿

【カルマ(作用)】
・ワータドーシャを緩和する(vātaśāmaka)
・カファドーシャを減ず(kaphaghna)
・若返り作用(rasāyana)
・老化遅延作用(vayasthāpana)
・長寿をもたらす(āyuṣya)
・全ての病気を治する(sarvarogapraśamanī)
・体力向上(balya)
・(食事、薬、養生などにより)苦痛を緩和する(pathya)
・全ての経路を開く(srotovibandhahara)
・声と喉に良い(kaṇṭhya)
・運動神経に良く、又感覚器を適切に働かせる(nāḍītandra balya)
・向知性作用(medhya)
・知能を増す(buddhibalapradam)
・記憶力を増す(smṛtivardhaka)
・感覚器の力を増す(indriyaśakti prada)
・知覚回復作用(vedanāsthāpana)
・声に良い(svarya)
・顔色を良くする(varṇya)
・消化力向上(dīpana)
・アーマ燃焼(pācana)
・緩下作用(anulomana)
・緩下作用(mṛdurecana=anulomana)
・アーマ燃焼+消化力亢進+吸湿作用(grāhī)
・アグニに作用しアーマを燃焼し消化を適切にすることにより体を栄養する(poṣṭiki)
・止嘔作用(chardinigrahaṇa)
・痔疾を治す(arśoghna)
・体組織を増す(santarpaṇa)
・解熱作用(jvaraghna)
・抗浮腫・抗炎症作用(śothahara)
・血液浄化作用(madahara)
・心保護・強心作用(hṛdya)
・肝臓賦活作用(yakṛduttejaka)
・止血作用(soṇitāsthāpana)
・創傷浄化作用(vraṇaśodhana)
・創傷治癒促進作用(vraṇaropaṇa)
・皮膚に良い(tvacya)
・筋量増加(bṛṅhaṇa)
・抗寄生虫作用(kṛmighna)
・脂肪組織と体からの悪臭を治す(medodehadaurgandhyahara)
・尿量増加作用(mūtrajanana)
・排石作用(aśmarināśana)
・尿量正常化作用(mehahara)
・催淫作用(vṛṣya)
・受胎促進・抗催奇形性・安胎作用(prajāsthāpana)
・子宮内膜炎・子宮筋層炎を治す(garbhāśayaśothahara)

【適応(ローガグナタ)】
目の病気(Netraroga)
結膜炎(Netrābhiṣyanda)
口腔疾患(Mukharoga)
頭部疾患(Śiroroga)
鼻の病気(Nāsāroga)
アルコール中毒(Madātyaya)
酩酊状態(Mada)
失神(Mūrchā)
消化力低下(agmimāndya)
消化不良(Ajīrṇa)
腹部疝痛(Śūla)
腹部膨満(Ānāha)
鼓腸(Ādhmāna)
便秘(Vibandha)
嘔吐(Chardi)
腹部疾患(Udararoga)
腹部腫瘤(Gulma)
過敏性腸症候群(Grahaṇī)
痔疾(Arśa)
ウダーワルタ(Udāvarta)(ワータの上衝により尿便屁が出ない)
咳嗽(Kāsa)
呼吸困難(Śvāsa)
鼻炎(Pratiśyāya)
声の病気(Svaravikāra)
声と喉の病気(Kanṭhāmaya)
吃逆(Hikkā)
発熱(Jvara)
間欠熱(Viṣamajvara)
慢性熱(Jīrṇajvara)
心不全(Hṛddaurbalya)
心臓病(Hṛdroga)
痛風(Vātarakta)
関節リウマチ(Āmavāta)
血液性疾患(Raktavikāra)
浮腫(Śotha)
肝臓と脾臓の病気(Yakṛta-plīha vikāra)
貧血(Pāṇḍu)
黄疸(Kāmalā)
皮膚病(Tvagdoṣa)
難治性皮膚病(Kuṣṭha)
皮膚病(Tvagdoṣa)
丹毒(Visarpa)
出血性疾患(Raktapitta)
嚢胞性疾患(granthi)
寄生虫(Kṛmi)
フィラリア症(Ślīpada)
脂肪の病気(Medoroga)
体臭(Daurgandhya)
無汗症(Svedādhikya)
多尿症候群(Prameha)
ワータ性疾患(Vātavyādhi)
神経衰弱(Nāḍīdarubalya)
脳機能低下(Mastiṣkadaurbalya)
感覚機能低下(Indriyābala)
全身の痛み(Sarvaśūla)
疼痛性疾患(Vedanāyukta vikāra)
子宮機能低下(Garbhāśayadaurbalya)
白帯下(Śvetapradara)
性行為感染症(Upadaṁśa)
精液漏(Śukrameha)
インポテンツ(Klaibya)
尿閉(Mūtraghāta)
尿路結石(Aśmarī)
ヘルニアの一種(Vṛghna? )
ヘルニア(Vṛddhi)
男性生殖器腫瘍(Liṅgārśa)
創傷(Vraṇa)
マイナー疾患(Kṣdraroga)
爪周囲炎(Cippa)

【薬用部位】
果実

【用量・用法】
浄化目的には3-6g
若返り目的には1g
煎じ液は30−50ml
噛んで飲み込むとアグニ(消化力)を増す
大理石製の薬鉢の上で撞いたものは浄化薬として作用する
煮て投与すると便秘に良い
油で炒めてから投与するとトリドーシャを緩和する
食事と一緒に摂ると体力向上、向知性作用などが得られる

【アヌパーナ】
◆若返り目的の際は季節に応じてアヌパーナを変える必要がある(これをルトゥ(季節)ハリータキーと言う)。

雨季→岩塩
秋→砂糖
初冬→乾姜
真冬→長胡椒(ピッパリー)
春→蜂蜜
夏→ヤシ糖

◆病気治療目的の場合は優勢なドーシャに応じてアヌパーナを変える必要がある。
ワータ性疾患→ギー
ピッタ性疾患→砂糖
カファ性疾患→塩
全疾患→ヤシ糖

【含有化合物】
anthraquinone glycoside
Tannin
Chebulagic acid
Chabupentol
Chebulanin
Corilagin
Neochebulinic acid
Ellagic acid
Gallic acid
Tannic acid
Punicalagin
Quercetin
Arjunolic acid
sennosideA
succinic acid
β-sitosterol
Vitamin C
Protein
Arachidic acid (種子)
Behenic acid(種子)
Linoleic acid(種子)
Oleic acid(種子)
Palmitic acid(種子)
Stearic acid(種子)
Chebulin (花)
Terflavins B, C and D (葉)
Punicalagin(葉)
Punicalatin(葉)

【使用例(āmayikaprayoga)】
・弱目のヴィレチャナ(瀉下療法)には最上の薬で合併症、副作用なく用いられる
・全てのタイプの発熱にハリータキーをギー、蜂蜜、ごま油とレーハ(シロップ剤)として用いると良い
・カファ性下痢に対してハリータキー粉末を岩塩、乾姜、蜂蜜、砂糖と投与する
・全タイプの下痢の場合はハリータキー、乾姜、ムスタ、ヤシ糖の等量混合物であるCatuḥsama modakaを投与する
・下痢に対してコップ1杯のバターミルクまたは茶匙1杯のギーにハリータキーひとつまみを加えて与えると良い。
・アーマ性疾患、消化不良、痔疾、便秘にはハリータキーとヤシ糖を定期的に投与する
・不消化には茶匙半分のハリータキーと茶匙四分の一のトリカトゥを加えて与えると良いs
・痔疾の場合は牛の尿に漬けたハリータキーにヤシ糖を加えて投与する。さらにバターミルクをアヌパーナとして用いることもある
・痔疾の場合、ギーで炒めたハリータキーにヤシ糖とピッパリーもしくはトリブリットとダンティーを混ぜたものを用いると良い
・痔疾の場合、牛の尿で煮たハリータキーを蜂蜜と共に投与しても良い
・過多月経、皮膚掻痒症、ピッタ性腹部腫瘤、発熱の場合、ハリータキーを干し葡萄と一緒に与えると良い
・吃逆にはハリータキーを白湯と与えると良い
・ハリータキーをプラーナグルタ(鉄製の密封容器に1年以上保存された古いギーのこと)とヒングとビダラワナ(五種類の岩塩のうちの一つ)と共に炒めたものは気管支喘息、咳嗽、吃逆、心臓病に良い
・気管支喘息と吃逆にはハリータキー茶匙半分と同量の生姜を白湯と共に与えると良い
・気管支喘息に対して茶匙四分の一ずつのハリータキーとピッパリーを茶匙1杯の蜂蜜と摂ると良い
・風邪や咳の場合は茶匙半分のハリータキーにひとつまみのトリカトゥを加えて茶匙1杯の蜂蜜で飲むと良い
・カファ性の貧血に対してハリータキーを牛の尿と共に擦って与えると良い
・黄疸に対してハリータキー、ウコン、鉄のバスマ(有機灰)を等量混合したものを蜂蜜、ギーと共に投与すると良い
・黄疸に対してハリータキーを牛の尿で撞くかトリファラーを牛の尿で煮たものを与えると良い
・肝脾腫に対してハリータキーとロヒータカをヤワクシャーラ(大麦のアルカリ化剤)とピッパリーと混ぜて作った煎じ液を朝に与えると良い
・ハリータキー、ごま、ヤシ糖、バッラータカを混ぜて作った大丸薬は難治性皮膚病に良い
・ハリータキーとニームの粉末を定期的に摂ると難治性皮膚病を一か月以内に軽減させる
・カファ性の浮腫、貧血、腹部腫瘤、多尿症候群、難治性皮膚病とカファドーシャの悪化にはハリータキーを牛の尿で煮たものを与えると良い
・多尿症候群ではハリータキーとバターミルクもしくはハリータキー粉末と3gの蜂蜜が有用である
・食後3、4時間してからの腹痛(パリナーマシューラ)においてはハリータキーと鉄のバスマと乾姜をギー、蜂蜜と共に与えると良い
・ワータ性疾患に対してハリータキー、グッグル、シラージャトゥが大抵用いられる
・口腔内潰瘍に対してハリータキーの実を小さく砕いてコップ1杯の水で煮た温浸出液を冷ましてから1日に2、3回口をすすぐ。これを1週間続けると口腔内潰瘍を完全に治す。あるいはハリータキーの実2、3個を1日に4、5回噛むことでも口腔内潰瘍や扁桃腺炎に良い。
・ハリータキーとギーをトゥワラカ(tuvaraka)と煮たものを塗ると睫毛乱生症(逆さまつ毛、pakṣmakopa)に良い
・ハリータキー茶は結膜炎の際洗眼に良い。茶匙半分のハリータキーをコップ1杯の水で3分にて冷ましてコーヒーフィルターなどで粉が残らないように濾したものを用いる。s
・消化力低下、不消化に対してハリータキー粉末を乾姜またはヤシ糖または岩塩と定期的に摂ると消化の火を増強し不消化を軽減する。トリサマ(ハリータキー、ピッパリー、乾姜の等量混合物)を投与しても同様の効果が得られる。
・ハリータキー末またはトリファラー粉末をスプーン1杯夕食後にぬるま湯で毎日飲むと慢性便秘に良い
・入浴前にハリータキー粉末またはトリファラー粉末スプーン2杯をバケツ半杯のお湯に混ぜて10分座浴をすると痔疾の腫れと痛みに良い。食前にハリータキー末を等量のヤシ糖と混ぜてペースト状にしたものを飲むと痔の痛み、痒み、大きさを減ずる。
・ハリータキーの樹皮粉末をバターミルクと一緒に摂るとアーマ性、ラクタ性のグラハニー(過敏性腸症候群)に良い
・ハリータキー粉末をワサの搾り汁で7回擦ったものは出血性疾患に良い
・ハリータキーをひまし油で炒めたペーストにピッパリーと岩塩を混ぜたものは鼠径ヘルニア(bradhna)に良い
・ハリータキーを定期的にひまし油と飲むと関節リウマチ、坐骨神経痛、ヘルニアに良い
・発汗過多に対してハリータキーのペーストを全身に塗ってから風呂に入ると良い
・ハリータキー末をハチミツと摂ると嘔吐に良い
・ガスが多くて困るときにはハリータキー茶匙半分に岩塩ひとつまみを加えて白湯で飲むと良い
・駆風目的の場合はハリータキーとピッパリームーラとビルワを投与する
・痛風に対して茶匙半分のハリータキーに同量のヤシ糖を加えて与えると良い
・呑酸症(アムラピッタ)に対して茶匙半分のハリータキーと片手1杯の干し葡萄を食べると良い
・若返り目的では茶匙半分のハリータキーを茶匙1杯のギーと温かい牛乳コップ1杯と飲むと良い

【処方例・主な適応】
ガンダルヴァハリータキー(Gandharva harītakī)・便秘、痔疾
ハリータキャーディチュールナ(Harītakyādi cūrṇa)・ウダーワルタ
ハリータキャーディクワータ(Harītakyādi kvātha)・便秘、排尿困難
ハリータキーカンダ(Harītakī khaṇḍa)・呑酸症、腹部疝痛
ハリータキャーディプラレーパ(Harītakyādi pralepa)・皮膚の変色
トリファラーグッグル(Triphalā guggulu)・浮腫、痔疾
ワータリグッグル(Vātari guggulu)・関節リウマチ、坐骨神経痛
アバヤーリシュタ(Abhayāriṣṭa)・硬便による便秘、痔疾
トリファラーグルタ(Triphalā ghṛta)・黄疸、白内障
ダシャムーラハリータキー(Daśamūla harītakī)・腹部疾患、食欲不振
ダンティーハリータキー(Danti harītakī)・過敏性腸症候群、鼓腸
チトラカハリータキー(Citraka harītakī)・腹部腫瘤、ウダーワルタ
アガスティヤハリータキー(Agastya harītakī)・咳嗽、呼吸困難

【注意・禁忌】
妊婦、急性下痢症、潰瘍性大腸炎、衰弱、低栄養、脱水症には禁忌。

【1行まとめ】
脳神経系に良い若返り作用を持つ緩下剤の王様でトリドーシャハラのプラヴァーワ持ちの、ワータに良い生薬

【臨床小話】
有名なトリファラーの一員として、向知性薬として、若返り薬として、緩下剤として、トリドーシャハラ目的でさまざまに使われています。一番お世話になっているのがガンダルヴァハリータキーでしょうか。ピッタ体質の人が飲みすぎると悪心を来すことがあるので要注意ですが、痛みを伴う便秘、アーマを伴う便秘のときにはとても優秀です。

ハリータキーを含むもう一つの下剤、トリファラーチュールナ(トリファラー粉末)やそのワティー(錠剤)も緩下剤として使えますが、大量または長期に用いると体が乾燥し、反って便秘に傾けてしまうことがあるので注意が必要です。カファ特攻のビビータキーも入ってますし、オールラウンド下剤。として使えますがワータ体質の人、ワータがひどく悪化している人は要注意。ということです。

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